2009年9月10日木曜日

沖縄ゆかりのネットブック

今回の沖縄出張は、基本的にはメール処理とニュース等のチェックだけの用途でしたので、ASUS のEeePCを持ち込みました。
このPCは小型、低価格のネットブックの元祖となるPCですが、このPCは2000年の沖縄サミットなしでは生まれなかったPCです。
EeePCは、俗に100ドルPCと呼ばれる途上国の教育用PCとして開発されたPCをもとにしています。Windowsを乗せるために100ドルというわけにはいきませんが、途上国の子供たちが使う事を前提として開発されたマシンそのものなのです。
100ドルPCが生まれた背景には、2000年の沖縄サミットの教育関する議論の中で、デジタルディバイド問題に対応するために、世界中の子どもが手にできる安価なPCの開発が必要という議論がきっかけとなっています。
それから9年。沖縄ゆかりのPCを沖縄で使わせてもらいました。

そういえば、今回沖縄を案内してもらった大先生の研究室のPCは98だそうで、写真を取り損ねたのは残念でした。98と言ってもWindows98ではないですよ。なんとNECのPC98・・・・

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